少し前に、長女が全身麻酔で抜歯をしました。
この事に関しては私の中で色々と葛藤がありました。
無事、手術も終わり長女は元気に日常に戻りました。
落ち着いた所で、今回の一連をちょっと連載してみようと思います。
色々と考えさせられる事、思う所はあったのだけれど
-全医療従事者の方々へ尊敬と感謝の意を込めて-
先ずは、何よりこれにつきます。
これを抜きには語れません。
関わってもらった先生、看護師さん、全ての人が素晴らし過ぎた。
(って、乳歯を3本抜いただけなんだけど・・・。)
職業人としてもだけど人としても。
私も日々文句ばっかり言ってないで見習いたいと切実に思った。(思うだけなら私でも出来る)
私自身、抜歯(しかも乳歯)ごときで、こんな総合病院のお世話になっていいのだろうか?とこの点にも悩んだ。
救急車を簡単に呼んではいけないように、総合病院のオペなんて他の選択肢がなくなって初めて受けられるものだと思うから。
結局、我が家の長女の場合は色々と手を尽くして貰った結果、他の手段では(本人の頑なな拒絶により)抜歯をする事が出来ずオペという選択となりました。
先に言っておきます。
オペの話はだいぶ先になります。
めっちゃ前置き長くてごめんなさいね。
だけど、私は『歯』に熱い想いがあるんです。
だから書きますよ。
歯並び悪い。
だから私、歯の大切さを身に染みて感じてます。
なので子供達は3歳前から掛かりつけの歯医者さんに定期検診とフッ素に通ってます。
(絶望と苛立)
今でも仕上げ磨きしてる。
朝・夕(小4・小2・年長)全員。
- (子供自身で)自分磨き
- (親が)歯間ブラシ
- 仕上げ磨き【トリ夫か私の手隙な方が】手歯ブラシor電動歯ブラシ
なのに虫歯有るってどういう事?
当時は「お箸の共有で虫歯がうつる」と言われていたからもう躍起になって箸も分けてた。
(最近はそうでもない説もある)
徹底的に各お皿に取り箸置いて。
因みに今も、虫歯はともかく歯周病なんかの感染予防の為にも結局は「お箸の共有は」やらないに越したことはないらしい。(歯医者さんに面倒だからいつから分けなくて良くなるのか聞いたらそう返ってきてガッカリ。
私の幼児期の教育方針としては、
『チョコ・アイス・お菓子』は積極的に与えるつもりは無かった。
歯医者さんに言われていた(歯医者さんに対する忠誠心半端ない。歯医者さん信者)。
でも「絶対にダメ!」って事では無くて保育園のおやつ、誰かに貰った時はOK。
特別な時もOKのゆるい感じでいきたいと考えていた。
けど、そんな思いは勿論木っ端微塵ですわ。
今でも毎日の様にジュースをお菓子を与えられジャブジャブと浴びています。
お陰様で虫歯➕肥満まっしぐら。
正直、私は可哀想だなと思って見てる。
お年頃になって『痩せたい』と思った時苦労するのは本人達だから。
でも、どんなに言っても今の子供達には私の言うことは伝わらない。
それに、余り言うとまた義母が私にキレますからねー。
(テレビ禁止令を敢行して実証済み)。
それでも長女の幼児期、まだ私が母親として頑張りたいと思っていた頃に「歯に関してのアレコレ」を言ったら(あくまでも、義母に対してではなく)
って角が立たないようにあくまでも私が悪いを前面に押し出して言ったのいトリ夫に窘められて(思い出した!あの時も)イラっとした事もあった。
もう、この頃から予兆はあったのにね。
私の見る目の無さにうんざりする。
前にも書いた通り、もう子供の事は諦めてる。
往生際が悪くて未だに思う事も色々あるけど、基本的には「トリ夫家」に差し上げた子と割り切って生きていきたいと思ってる。
(とでも思わないとやっていけない)
私の子育て方針とかは蚊帳の外なんでね。
それでも虫歯だけは唯一頑張って手を掛けてやれば防げる病気(病気かな?)だからと思うと手を掛けずにはいられない。
本当は虫歯無しで親元を巣立たせてやりたかった。
独立したら数ヶ月に1回メンテナンス(これは私からの遺言に認めたい『歯の定期検診に通いなさい』と。)に通うだけで生きていけれるようにしてやりたかった(これって私のエゴ?)。
そうすれば、虫歯治療に要する無駄なお金も時間も掛からずに生きていけるから。
「差し上げた子供」と割り切りたいと思いつつもついつい手を掛けて、イライラしちゃう自分にうんざりするけど。
あ、話が変わってる。
そんなこんなで熱い思いを持って子供の歯を見守る私の連載がスタートです。