00087 求む！ハイコンテクスト

まず、諸悪の根源は、
私が「家を片付けきれない事に有る！」
と言うことは認めておきたい。

本当ははっきり御本人に言えれば良いんだけど、
それも出来ないし。
あと、片付ければ良いんだけど、
それも中々進まなくて。
だからここで私の辛い気持ちを
成仏させたいと思います。

義理兄ー！！良い人だけど、
日本人とは到底思えない、ローコンテクスト。
私が全力で醸しだいしている空気を読まない。
義理姉にも

とり子

私が片付けられないのが悪いけど
義理兄来てもらっても散らかってて、
本当恥ずかしいんだよね。

って言ったこともあってその時義理姉も

『ほらぁー、そう言ってるから。』

って割としっかり伝えたんだけどね。
一向に伝わらず。

昨日の午後の事。
トリ夫から連絡が入る。

とり夫

今日、早く帰って来れる？
子供の部活の保護者招集がかかった。

了解。

とり子

って事で慌てて帰ったら、
ご飯を作ってスタンバイしてた。
ありがたい。

今夜はパスタとサラダですねー。
さて、子供達もお風呂に入ったし、
ゆっくり1人で頂こうと思った所にインターホン。
ここで義理兄の登場。

とり子

義理兄、お疲れ様ー。

トリ夫が玄関の鍵開けっぱなしで出て行ってるから
義理兄入ってくる。
走って玄関でお出迎えて。

とり子

義理兄、ごめん。
今日はトリ夫は、子供の部活の保護者会。
いないよ。
子供達もお風呂だから誰もいないのよ。
せっかく来てもらったのにゴメン

って言うのに。

『おう、そっか。良いよ別に』

って言って、めっちゃ家に上がってくる。
私を追い越してリビング行くやん。
で、伝達事項があるわけでもなく。
15分程滞在して帰って行った。
とりあえず最後は

とり子

本当、散らかっていて申し訳ない。
恥ずかしいけど。

『別に良いよ』

って帰って行った。
「こっちが良くないんだよ！」
そう思うなら片付ければ良いだけの話。

おかげでさ、パスタは冷め冷めの伸び伸び。
パンは黒コゲ･･･。
辛かった。

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