トリ夫一族はイベントを非常に大切にする。
対して私は無頓着。
ズボラだし、そもそも覚えてられない。
気付かない。
結婚記念日だって毎年いつの間にか過ぎてる。
別にそれで構わない。
さて、トリ夫一族。
本日、1日前倒しで父の日の会食開催が決定。
お昼にトリ夫から告げられる。
トリ夫両親2人+義理兄夫妻2人と我が家の5人。
言えないからここで発散するけどぶっちゃけ
昨日を引きずる私としては行きたくない。
でも、耐えていくけどね。
義母的にも私が行かなくても
痛くも痒くも無いだろうし、
むしろ来ない方が清々しさすらあるだろうけど。
万が一またご機嫌を損ねたらそれこそ大変。
だから行きまーす。
ただ、トリ夫には一言、二言言わせてもらった。

ミン子は6時までにご飯食べ終わらんといかんって
昨日言われたけど?
間に合う?
ミン子と私だけ家でご飯済ませて行こか?
そもそも良いわけ?
そんなん食べに行って?
義母知ってんの?
私嫌やからね。
昨日言った事分かってないみたいに言われるん。
立案者の1人やろ。
あの人は思いつきでなんでも言う人だから。


間に挟まれて気の毒なトリ夫。
と、思える私は結構冷静だと自分で思っているのです。
コレも嫁の務めと黙って出席。
夕方、お店到着。
4名掛+5名掛のテーブルが1つずつ。
義理兄夫妻はすでに席についてた。
子供達、義理兄夫妻が大好きだからそっちに座る。
残りの4名掛けテーブルに私とトリ夫。
と、なると向かいの席には義両親。
義母の本日のスタンスも不明。
緩和材として無理矢理ミン子もこちらの席へ。
可哀想だけど仕方ない。
昨日の今日で明らか麗しくない義母。
本来なら美味しいはずの焼肉も
全然食欲出ないんですけど。
食事中に義母がミン子に言う。
「お菓子は土日だけよ」
【私は知らんけどそういうルールーらしい】
「また昨日(トリ夫に向かって)果物やったやろ」
「でも、昨日はババが決めた分にしたもんね?」
【どうやらトリ夫が持たせた果物を制限したようだ】
「ミン子ジュース頼んだの?」
【それやん、ジュース辞めとけよ。】
「今日は土曜だからいいよ、デザートは?」
【・・・】
思うところは色々あるけど、
私にはなんの権限も無いので
黙ってその会話を聞き流しました。
